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暖かくなったのでダウンからジージャンに着替えた。 それ着たら、あかんわ。 救急車で運ばれた時のことを思い出すわ。 妻にそう言われた。 もうダメかと思いながらも、去年のあの日、救急隊員の人たちに家から担ぎ出してもらう時に何故かジージャンを着てしまった。 手術室でこれを脱がせるのが大変だったらしい。 じいちゃんの思い出のジージャン。 いつもの続きはまたあした。 ほなっ!
  これは私らのさつまいもの良さを最大限にひきだしてくれている。 そのブランドの生産者のリーダーがそこまで気に入ってくれました。 しかし、いざ具体的に話しを始めようとすると、どうもしっくりきません。 二度に渡って話し合いましたが結局もの別れに。片想いの恋にやぶれた心境です。 そんな時、ある人からアマゾンで、やってみたらと。おたくの商品ならアマゾンランキングでベスト5に入るよ。 なぜその人がそこまでいうのか、またその根拠がどんなものなのか分かりませんが、その言葉がうれしく、やってみることに。 おかげで今ではアマゾンは大切な販売ルートにひとつになりました。 そこから先はまたあした。 ほなっ!
  以前、別の商品でテレビショッピングやラジオショッピングで大きな成果をあげた経験があったので、干し芋もラジオショッピングで弾みをつけようと思いました。 放送直後には、朝から夜まで全く切れ目なく、電話注文をとりつづけました。なにしろ電話回線ひとつですから。 受話器を置くとすぐにチリリン。 楽しかったです。 受注後の干し芋生産が大変でした。 さつまいもの具合が悪いものもあったので結局全てを出荷するのに20日以上かかってしまいました。商品の評価は高かったものの大失敗でした。 商品を紹介してくれたタレントさんが自分でも個人的に申し込んでくれたのがちょっとしたなぐさめでした。 その干し芋の評判を聞きつけて、産地の農家さんが九州からやってきてくれました。 そこから先はまたあした。 ほなっ!
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  干し芋は、蒸してから天日干しするのが昔からの作り方です。最近は機械が発達したので乾燥させるところも増えてきたようです。 トースターであぶると柔らかくなって、甘さが増して、これまた美味しい。芋好きなら、少々歯応えのある干し芋をかじるのが好きというひともいるでしょう。 基本はさつまいもの甘さですが、中には砂糖を使ったというものもあるようです。 さて黄金餅は、今流行りの紅はるかやシルクスイートを焼き芋にしてから機械で乾燥させて作ります。ねっとり柔らかく猛烈に甘いのが特徴です。 ねっとりしているからそれを干し芋用にカットするのは、とても骨の折れる作業です。 でもこの作業の先に今までにない甘く柔らかい美味しい干し芋があります。 あきらめずに乗り越えよう。 そんな気持ちで作り続けていました。 それなりの量を作れるようになったので大々的にラジオショッピングにトライすることにしました。 つづきはまたあした。 ほなっ!
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(前回の捕捉)レシピというのは、材料のことだけをいうのではなく、作る時の手順や時間配分も関係してきます。 レシピを教えて下さいと言われたところには教えていましたが、なんかうまくいかないことが何度もありました。 もの作りというのはなかなかやっかいなものです。 ところで、スイートポテトに対して、色んな褒め言葉をもらいますが、いちばんうれしかったのは、「昨日、月見をしながら白ワインと一緒に頂いたたらみんな大喜びだったわよ」と言われた時です。 ほんまかいなーと思いながらも、そんな食べ方があるとは驚きでした。 温かい紅茶によくあうといわれるので、自社ブランドのアールグレイのティーバックをギフトセット用に用意もするようになりました。 このコロナ騒動がなければ、去年の6月から伊丹空港で、大阪みやげの新人として大々的にデビューすることが決まっていたのですが、今はペンディングになっています。 待てば海路の日和あり。いずれまたチャンスがあるでしょう。 あっ、干し芋の話しができませんでした。 それはまたあした。 ほなっ!
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スイートポテトのレシピはネット上にいくらでもある。でもどうせやるなら格別美味しいものを作りたい。 そこで、先輩でケーキ作りで総理大臣賞ももらったこともあるパティシエに指導をお願いした。 焼き芋をそのお店の厨房に持ち込んで作ってもらった。まかしときー、と言って元のレシピをアレンジして、本気で作ってくれた。 それを食べてパティシエはその場にしゃがみ込んだ。 「なんじゃ、これ。めちゃくちゃ美味しいわ」 そのお店で売っているスイートポテトのレシピを焼き芋に合わせてアレンジ。さつまいもを業務用の芋から極上の焼き芋に変えたことが大きかったのか、美味しさが跳ね上がったらしい。 ありがとうございます。 このやり方、そのままいただきます。 このパティシエのおどろきようがうれしく、教えてもらったレシピをベースに、焼き芋屋が本気になってさらにアレンジを加え、それでできたのが本気のスイートポテトです。本気と本気の合わせ技。 地元のスイーツフェアでは大好評を博し、お店の看板メニューのひとつになりました。 その後百貨店やイベントでも人気を得ることに。 本来の目標、干し芋の販売強化のためにラジオショッピングにもトライしました。 そのことはまたあした。 ほなっ。
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昨日、チャレンジって偉そうな言葉を使ってしましましたが、つい口が滑ってしまいました。そんな偉そうなものではなかったです。 色んな人に助けてもらったのです。 地元の行政の企画で地産地消推進のためとしてさつまいもを使ったスイーツフェアを行うという話しがありました。 中央卸売市場を盛り上げるのが任務だと思っていたので、さつまいもの産地として特別に力を入れているわけでもない地元のもの使うのに興味が湧きませんでした。 ところが、ある日お客さんから言われました。 「ここのお店は、今度のスイーツフェアには参加されないんですか?」 同じ日に二人もの人から言われました。 「なんかある」 そう感じてイベントへの参加の申し込みをしました。 なんとその日が申し込み締め切り日。 パッと思いついたスイートポテトで参加することに。 さて、どうやって美味しいスイートポテトを作るか。 どないしよう。 そこから先はまたあした。 ほなっ!